小説

書籍アリ〼

AmazonのKindleで電子書籍を販売しています。まあ、そう言わずに、騙されたと思って読んでみて下さい。何度か騙すことになると思います。心の奥の世界を巡るファンタジックな小説達です。読んでもらえると嬉しいです。あるいはノイローゼのシロク...
スピリチュアル

アセンションという馬鹿騒ぎ、もしくは喜劇

僕にはスピリチュアル好きの友達が多い。そして僕自身はというと、スピリチュアルに対して若干冷ややかな態度を取ることが多い。つまり、僕がスピリチュアルを語るときは、若干批判的な場合が多いということを断っておきます。スピリチュアルとは何なのか み...
レビュー

『PERFECT DAYS』と禅

名匠、ヴィム・ヴェンダース監督が日本の東京を舞台に、役所広司演じる平山の日常を描いた作品です。今回はネタバレをほぼ含みませんので、映画を観ていない方も安心して読み進んで頂いて結構です。日々を丁寧に生きる 映画はモノクロのマダラ模様から始まり...
こころ

死ぬのが怖い人達へ

人は誰しも、死ぬのが怖いものです。中には、死恐怖症と言って病気のレベルで死を恐れる人も居ます。死を恐れることなんて誰もがそうなんだから、病気は言い過ぎだろと思われるかも知れませんが、どうやら日常生活もままならないほど、死が恐ろしいのだそうで...
精神世界

悟りとは何か?

僕達の住む日本では、『悟り』は比較的いろんな場面で使われる言葉だと思います。何だか世の中を達観したり、強い確信に基づいて生きている人には、「あいつちょっと悟ったとこあるし」とか、直感的な確信を得たときには、「オレ、何だか最近悟ったことあって...
旅行記

高野山の魅力

仏教に関して批判めいたことを書いていますが、僕は真言宗の総本山である高野山に半年に一度ぐらいは行っています。ちなみに、僕は仏教にも他のあらゆる宗教にしても、一切の信仰を持っていません。それでは何故そんなに高野山に通うのか、それは高野山にそれ...
スピリチュアル

『私』と、非二元について思うこと 2

※この記事は、『私』と、非二元について思うことの続きになります。よろしければ先にそちらをお読み下さい。 ここまで非二元という思想と、『私』に関して話してきました。つまり、非二元スピーカーという人が安易に『私』を否定していること、彼らが否定し...
スピリチュアル

『私』と、非二元について思うこと

YouTubeなどを観ていると、非二元スピーカーなどと言われる人が沢山出てくる。非二元についてのお話をしてくれる人なんですけれど、結構な人々がブラウザ上に現れては消えていく。一人を観ちゃうと、同じ傾向の動画をYouTubeさんがどんどん勧め...
精神世界

『君たちはどう生きるか』を、どう読むか 7

※この記事は物語の時系列に沿って進んでいきます。まだ読んでない方はこちらからお読み下さい。 時の回廊へ向かえという、大叔父の言葉に従い、崩壊する世界の中を、登場人物達は進みます。時の回廊とは、回廊に沿って幾つもの扉が並び、その扉から出るとそ...
レビュー

『君たちはどう生きるか』を、どう読むか 6

※この記事は物語の時系列に沿って進んでいきます。まだ読んでない方はこちらからお読み下さい。 夢から覚めた眞人は、サギ男の助けを借りインコの台所から脱出し、捕まったヒミの救出に向かいます。ヒミは透明なカプセルの中で意識を失ったまま眠っています...