スピリチュアル

こころ

言葉の向こうの大切なもの

不立文字と仏典結集仏教、特に禅には不立文字という思想があります。悟りの道は、文字・言語によっては伝えられるものではないという意味です。言葉によって伝えることができないのですから、禅の教えは禅問答であったり、念仏も唱えずただひたすら座り続ける...
こころ

宗教は、ペテンかアヘンか?

今回は現代の宗教に対する、単なる愚痴です。もちろん宗教には価値があります。しかし、信仰を持たない者からすれば、組織としての宗教も、それを信じる信者の人々も、とても愚かに思えてしまうときがあるのです。信仰と愚かさ 僕は宗教が大好きです。興味の...
こころ

誰からも好かれる方法:無為の為とパラグライダー

あなたは、誰からも好かれたいと思ったことはないでしょうか。誰かから好かれるために、特定の誰かのご機嫌を取ったりしたことはないでしょうか。 会社などで働いていると、上司に気に入ってもらうために、必死で媚を売っている人を見かけます。結果としては...
スピリチュアル

鰯の頭も信心から

社会の片隅で、今日もミニ宗教は生まれているのです。その多くはサークル程度の規模で生まれ、宗教団体と認識されることもなく消えていくのだと思います。既存の宗教から派生した宗教 新興宗教の発生の仕方としては、既存の宗教から分裂する形をイメージされ...
スピリチュアル

十牛図と英雄の旅

十牛図というものをご存知でしょうか。仏教に興味のある人は、いつか目にするものだと思いますし、特に禅に興味のある人なら、必ず目にする十枚の絵の連なりです。十牛図の簡単な説明 十牛図は、悟りに至る十段階の過程を、牧人である少年が牛を探し、捕まえ...
スピリチュアル

AIは、自由意志を笑うのか。

AIがもてはやされる昨今ですが、AIをヒントに人間の自由意志ないし意思は存在するのかを考えてみたいと思います。現代のAIは、人類が憧れたAIなのか そもそもAIとは何かと言うことなのですが、その前に気を付けておきたいのは、僕たちが映画などで...
スピリチュアル

『私はいない』と言うけれど、天上天下唯我独尊

スピリチュアル、特にノンデュアリティ界隈の人は、『私はいない』としきりに言います。それが彼らの主張の要なのだからだと思います。彼らの主張がどう言ったものなのかは以前にも記事として書いてありますが、ここにもざっくりと書いておきます。ノンデュア...
スピリチュアル

アセンションという馬鹿騒ぎ、もしくは喜劇

僕にはスピリチュアル好きの友達が多い。そして僕自身はというと、スピリチュアルに対して若干冷ややかな態度を取ることが多い。つまり、僕がスピリチュアルを語るときは、若干批判的な場合が多いということを断っておきます。スピリチュアルとは何なのか み...
こころ

死ぬのが怖い人達へ

人は誰しも、死ぬのが怖いものです。中には、死恐怖症と言って病気のレベルで死を恐れる人も居ます。死を恐れることなんて誰もがそうなんだから、病気は言い過ぎだろと思われるかも知れませんが、どうやら日常生活もままならないほど、死が恐ろしいのだそうで...
スピリチュアル

『私』と、非二元について思うこと 2

※この記事は、『私』と、非二元について思うことの続きになります。よろしければ先にそちらをお読み下さい。 ここまで非二元という思想と、『私』に関して話してきました。つまり、非二元スピーカーという人が安易に『私』を否定していること、彼らが否定し...